奈留の月夜間

みなさんこんにちは!二拠点移住ライターの北川です。

<奈留の空にはためく大漁旗>

奈留島で生活していると、東京では見慣れないものを目にします。

先日も、奈留島ならではの光景に出会いました。

島めぐりをしている途中に、あるお宅に掲げられている色鮮やかな旗を発見。遠くからでもかなり目立ちます。

一番上が、日の丸の旗。その下に、原色豊かな旗が2枚続きます。
「何かのお祝いかな?」と思っていると、

「旗の意味」と、「月夜間」という言葉を、お義父さんが教えてくれました。

<月夜間とは>

月夜間とは、漁師さん達が使う言葉で、満月前後の数日を指すとのこと。
旧暦で13日から19日までを月夜間と呼ぶようです。

イカ釣りや巻き網漁など、夜間に行われる漁では、船に灯りをともし、その灯りに集まる魚を獲るのですが、月夜間の期間は、月のあかりが海を照らすので、船の灯りに集まらず、漁ができないとのこと。ですので、月夜間の期間は、漁がお休みになるのです。

そして、「今日から漁はお休みしますよ~」という合図として、この大漁旗が掲げられます。
ちなみに、「漁を再開しますよ~」という合図も、同じ旗が揚げられます。

大漁旗見られるのは月2回。奈留島を訪れて、この光景に出会ったら
ラッキーかもしれませんよ(笑)

<月を大切にする漁師のくらし>

東京では、月のあかりはネオンに埋もれてしまう存在ですが、奈留の漁師さんにとって、月のあかりはとても重要なものであり、月の存在を意識しながら仕事をしています。

自然と共に生きる、奈留島の漁師さんの姿をmikkeた1日となりました。

行って戻って奈留島
「mikke(ミッケ)」

長崎県五島市の真ん中、豊かな自然と人の宝庫です。ぜひ一度魅力を感じに来てくださいs!一瞬でハマります。

ABOUTこの記事をかいた人

東京・葛飾区より、五島列島の奈留島に移住。奈留島で島のためにできることを模索しながら、mikkeのライターとして記事を書いています。