みなさんこんにちは!二拠点移住ライターの北川です。
毎年春先には、奈留総合体育館で、五島綱引き選手権が開催されています。
奈留島で綱引きのイベントがあるとは以前から聞いていたのですが、日程の関係で、残念ながら一度も拝見したことがなく(泣)今年こそは!!と思い、観戦しました。
<試合前から熱気に満ち溢れる会場>
会場に到着すると、ユニフォームに身を包んだ選手の方達が、チームごとに集まって、ストレッチをしたり、作戦会議をしたりと、士気を高めている様子。

友達や仕事でお世話になっている方達の顔も発見。これは応援せねば~!!!と、私の気分も、みなさんの熱気と共に高まっていきます。
<長崎オリジナル!がんばらんば体操>
開会宣言、優勝旗の返還、選手宣誓と進んだあと、「がんばらんば体操」で準備運動。


この「がんばらんば体操」は長崎県オリジナル。長崎で行われた国体「がんばらんば国体」をきっかけに、創作されたものです。国体終了後も、健康と体力づくりを推進した県民運動として定着させるべく、このようなスポーツイベントで取り入れられているとのこと。
軽快な音楽と覚えやすい動きで、初めて聞いた私も知らぬ間にリズムをとっておりました(笑)この体操、日本全国に広まってほしいな~と個人的に思います。
<45チームの熱い戦いがスタート!>
さて本番です!まず選手権の決勝が行われ、その後に一般の部の試合が始まります。島内外から集まった45チームが熱戦を繰り広げました。

綱引きというと、運動会の素人競技しか見たことがなく、こんなにも熱い戦いを目にしたのは初めて。想像していた綱引きのイメージが一気に変わりました。自然応援にも熱が入ります。出場していない私も、なぜか汗だくになっておりました(笑)

<試合を盛り上げるチーム名とユニフォーム>
試合もさることながら、今回の大会で目を引いたのが、チーム名とオリジナルユニフォーム。
TVドラマをもじったチーム名や、漁師さん風コスチュームなど、そういったところも大会の楽しみのひとつです。


<わが子の応援には特に力が入ります>
試合以外でとても印象に残ったのは、わが子のいるチームを応援する親御さんたち。おとうさんやおかあさんたちの熱い応援に応えるかのように、子供たちも必死に綱を引いていました。


<奈留の綱引きの未来を楽しみに>
この子たちが大きくなったら、どんなチームで出場するのかな~、なんて考えながら、数年後の大会も待ち遠しく想う私であります。もちろん、来年の大会も今から楽しみです!!
<奈留で見つけたスポーツの感動>

選手や応援するみなさんの真剣な眼差し、涙、笑顔を目の当たりにし、1本の綱からスポーツの感動を久しぶりにmikkeた1日となりました。