みなさんこんにちは!二拠点移住ライターの北川です。
<私の憧れベニシアさんの暮らし>
京都の大原でハーブを育てながら暮らす、ベニシアさんというハーブ研究家の方がいらっしゃいます。
初めて彼女の存在を知ったのが、ハーブの講演会で頂いた本がきっかけでした。

その本には、ベニシアさんご自身の生い立ちやハーブとの出会い、大原で育てているハーブ、日常でのハーブの活用方法などが、写真やイラストと共に細かく記されてあり、当時、ハーブの仕事に携わっていた私にとっては、とても心躍る1冊でした。
そして、いつか、こんな暮らしがしてみたいな~と、ハーブに囲まれる生活に憧れるようになりました。
それから10年の月日が流れ、奈留島でハーブを育てることになった私。

将来(主人が定年退職後)、奈留島で、ベニシアさんのような暮らしが出来たら最高だな~と思っていた矢先、奈留島である一軒の空き家と出会いました。
<奈留島で空き家との出会い>
その物件は、主人の実家とは目と鼻の先。立地条件や佇まいはもちろん、なによりハーブを育てられるお庭があることに、とてもとても惹かれました。

既に奈留島版ベニシアさんになった気分で、あれこれ妄想が膨らみます。そうなると、毎日、この家のことが頭から離れません
そんなとき、この物件が、五島市の空き家バンクに登録されたというお話を聞き、さっそく、家を管理されている方に連絡をし、後日、中を拝見させていただくことになりました。
<レトロな雰囲気に一目ぼれ>
当日案内してくださった管理人さん(女性)は、とても感じがよく、安心感を与えてくれる方。
同い年ということもあって、すぐに意気投合(笑)
聞けば、こちらの物件は、彼女のお祖母様のものらしく。
ただ、お祖母様は大阪にいらっしゃるので、お孫さんである彼女が、カギや物件の管理をしているとのことでした。
建物の中は、昭和の古き良き時代の雰囲気が漂い、古民家のような造りです。
屋根裏部屋もあり、なんだかテンションがあがります。

もう一目で気に入ってしまった私。ここ以外は考えられないほど、この物件に惚れ込んでしまいました。
<家族会議開始!>
こちらの物件を購入したい・・・・。でも、家を購入するって、とっても大きな買い物です。
それに、住所を東京から奈留島に移さなくてはなりません。
考えなくてはならないこと、クリアしなくてはいけないことが沢山です。
一度東京へ戻り、それから主人と、この物件についての家族会議が始まりました。
編集部より一言
五島市には、子育て世代の移住者の支援制度があります。
子育て世代の方の移住が進むと、子供の声が聞こえるようになってうれしいですね。
自然豊かな場所で子育てしたいという方は、チェック!
もちろん、島ならではのゆったりとした空気の中で暮らしたいという方も、
まずは一度五島市、奈留島にも訪れてみてください。
五島市UIターン情報
<続く>