奈留神社とコノハナサクヤヒメ

みなさんこんにちは!二拠点移住ライターの北川です。

<海沿いに佇む奈留神社>

博多港や福江港からフェリーに乗り、もうすぐ奈留島に着くな~という時、窓の外、左の方面に目をやると、「奈留神社」が見えてきます。

船の中から、初めて鳥居を見つけた時、海沿いに神社があるなんて素敵だな~、都会ではお目にかかれない光景だな~と感動したものです。(上記写真は船の中から撮影しました♪)

<奈留島港から奈留神社まで>

港からだと、徒歩で20~30分くらいでしょうか。浦向という地区を目指して歩き、潮風にあたりながら海沿いを進んで行くと、鳥居が見えてきます。

船の中からは少し距離があるので、鳥居や神社の大きさがよくわからなかったのですが、目の前にすると、思っていた以上に大きく感じます。

鳥居をくぐり、階段を上って、くるっと背を向けると、海が目の前に広がります。なんという眺めのよさ! 神様もこの景色がお気に入りなのだろうな~(笑)なんてことを考えながら、神社内を散策しました。

<奈留神社の歴史>

奈留神社の創立年代は不明らしいのですが、704年頃にはすでに鎮座していたようです。今から・・・・約1300年前!ということは、飛鳥時代からあったということですよね。
そう考えると、歴史の長さに驚かされますね。

現在は海沿いに建てられていますが、最初の鎮座地は、奈留島の東南端にある「鳴神鼻」の山頂付近。石の祠をつくり、神様を祀っていたようです。当初は、「鳴神(ナルカン)」と呼ばれていたようです。

そうそう!こちらの祭神がどなたなのか気になりますよね~。奈留神社の祭神は、木花之佐久夜毘賣命(コノハナサクヤヒメノミコト)です。

個人的なことで、大変申し訳ないのですが、日本の神様の中で、私が一番好きな神様であります。ですので、奈留神社の祭神がコノハナサクヤヒメと知った時は、感激してしまい、勝手にご縁を強く感じてしまったりもしました。

<奈留神社とコノハナサクヤヒメ>

コノハナサクヤヒメは神武天皇の曾祖母であるともいわれており、彼女にまつわる神話は多く、祭神としている神社も日本中にあるのですが、この奈留島にも伝説が残っています。

妊娠したコノハナサクヤヒメが、夫であるニニギノミコト(天照大御神の孫)に、こんなに早く妊娠するなんておかしい!俺の子供ではない!と疑われ、彼女が怒り、鹿児島の笠沙の岬から小舟に乗って漂流してたどり着いた場所が、奈留島の東南の端、鳴神鼻といわれています。なので、こちらに石の祠をつくって祀っていたのですね。

古事記に記載されている内容とは異なりますが、奈留島にたどり着いたなんて考えるだけで感激します。

<日本の神様と西洋の神様に見守られて>

奈留島には、世界文化遺産に登録される予定の「江上天主堂」もあるので、教会の歴史がクローズアップされることが多いのですが、奈留神社の歴史もとても古く、祭神の伝説などもあり、日本史好きな方には、とても惹かれる場所ではないかなと思います。

奈留島は、キリスト様と日本の神様が手を取り合って、人々のくらし守っているのだな~と素敵な力あふれる島の魅力をひとつmikkeた1日となりました。

行って戻って奈留島
「mikke(ミッケ)」

長崎県五島市の真ん中、豊かな自然と人の宝庫です。ぜひ一度魅力を感じに来てくださいs!一瞬でハマります。

ABOUTこの記事をかいた人

栄惠北川

東京・葛飾区より、五島列島の奈留島に移住。奈留島で島のためにできることを模索しながら、mikkeのライターとして記事を書いています。