前回、五島在住の高校生へのアンケートを分析してみましたが、
同時に高校生の保護者へのアンケートも実施しています。
五島在住でも世代によって五島列島の魅力の捉え方は違う
推測するに、保護者には島外で生活した経験のある方が多くいることが影響しているような結果であったように思います。

回答として
「自然」「海の青さ」といった自然環境を五島列島の良さと認識しているのは、当然の回答がありました。
しかし特徴的なのは、「人々の生活の速さがゆっくりしている、せかせかしていない」「子育てする中での地域での助け合い」「人の温かさ、人とのつながり」という特徴的な答えが挙げられていました。
五島の人が魅力
つまり、暮らし方や気質が魅力であるということを保護者の世代では感じているようでした。
これは子育て世代にとっての住みやすさにつながっていると考えることができますね。
私も奈留島への印象として、島の人が温かいという魅力を感じています。そして、フェリーの時間には縛られますが、島にいる間は時間を忘れるような感覚で満たされます。
ゆったりした時間を過ごせる奈留島の暮らしを守り続けることが一番大事なのだと実感しています。